バレーボール日本代表選手12+1名はなぜ?14名ではない理由

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パリオリンピックなど、オリンピックバレーボール日本代表選手は12+1名で構成されています。

「他の試合は14名なのになぜ?」「ネーションズリーグの後で外れる選手がいる事に納得いかない

バレーボール日本代表選手が12名+1名の発表に疑問の声が湧いているようです。

バレーボール日本代表選手12+1名はなぜ?

と題して、オリンピックの代表選考の裏側や12名+1名の理由について解説していきます。

目次

バレーボール日本代表選手12+1名はなぜ?14人は無理なの?

なんでオリンピックだけ14人ちゃうねん!

パリ五輪に関わる男子バレーボール日本代表選手が12名+1名で発表されました。

普段の国際大会では14人がベンチ入りしいるにも関わらず、オリンピックでは12+1名しか選出されないことに疑問を感じている方も多かったように思います。

・元々は12名が基本
・オリンピックの運営費の都合上簡単には増やせない

多くの方が疑問に思うかもしれませんが、実際のところバレーボールの公式ルールでは、オリンピックにおいてもベンチ入りは12名が基本です。

1998年にリベロが公式に導入され、2009年にベンチ入り選手数が14名に増えることが国際バレーボール連盟(FIVB)により定められましたが、オリンピックでは12名の制限が続いています

これには以下の理由があります。

もしオリンピックでバレーボールの選手登録が14名に増えれば、男女合わせて48名の選手が増加します。

これが他の競技にも波及すれば、数百名の増員が必要となり、それに伴う選手村の規模拡大や運営コストの増大が避けられません。

オリンピックの運営費用削減が求められる中、これを容易に認めることは難しいでしょう。

ただし、特例として今回バレーボールでは13人目のリザーブ選手の登録が許可されましたが、選手村に宿泊することはできません。

これが12+1名の理由だと言われています。

https://twitter.com/TokiZou15335/status/1805265569006198958

SNSでも12名+1名や14名制に関して。様々な意見が飛び交っていました。
オリンピックはその他の国際試合とは別物という認識が重要のようです。

【パリ五輪】バレーボール日本代表選手12+1名の発表

最新オリンピックの記録としてパリ五輪に出場する男子バレーボール日本代表選手が誰だったのか振り返っていきましょう。

特にリベロの選択がクローズアップされる中、以下の選手が選ばれました。

男子バレーボール7選手リスト

背番号選手名所属チーム
1西田有志大阪ブルテオン
2小野寺太志サントリーサンバーズ大阪
3深津旭弘東京グレートベアーズ
4宮浦健人ジェイテクトSTINGS
5大塚達宣大阪ブルテオン→🇮🇹ミラノ
6山内晶大大阪ブルテオン
8関田誠大ジェイテクトSTINGS
10髙橋健太郎ジェイテクトSTINGS
12髙橋藍サントリーサンバーズ大阪
14石川祐希🇮🇹ペルージャ
15甲斐優斗専修大学
20山本智大大阪ブルテオン
11富田将馬大阪ブルテオン
※ 大塚達宣は9月からミラノに移籍予定

バレーボール男子日本代表チーム出場内定選手12人および交替選手1人が決定しました。

オリンピック初出場は、深津旭弘選手、宮浦健人選手、髙橋健太郎選手選手、甲斐優斗選手の4名です。

【パリ五輪】日本男子バレーボールの各ポジションの選出理由

パリ五輪に出場する男子バレーボール日本代表選手についてオンライン会見(非公開)でブラン監督がポジションごとの選出理由を明らかにしました。

リベロに関して

山本智大選手

「非常に難しい選択だった」と監督は述べ、「世界各国の強力なサーブやスパイクを考慮し、山本選手が全体的に優れていると判断した」と評価しました。

山本はフローターサーブのパスと戦術の改善が評価され、小川はディグの技術向上が今後の課題とされました。二人とも国際大会での経験が彼らの成長に寄与しました。

「技術的にも戦術の理解度も非常に高い」と山本の能力が特に高く評価され、その結果、リベロとしての彼の位置づけは固まりつつあります。一方、小川の守備範囲の広さも注目されましたが、最終的には山本が適役とされました。

これらの決断は簡単ではなく、監督にとっては苦渋の選択であったと言えます。

アウトサイドヒッターに関して

石川祐希選手
高橋藍選手
大塚達宣選手
甲斐優斗選手

ブラン監督は甲斐選手について、「ネーションズリーグでの短期間での成長が見られるかどうかを見極めたい」と述べ、甲斐選手もこの期待に応えたとして高く評価しています。

「子供は必要ない」と伝えたところ、甲斐選手は期待に応えてくれたと監督は振り返っています。

「富田と大塚の間で選択に迷いましたが、最終的には攻撃面で優れていた大塚を選んだ」と監督は述べました。

また、このポジションには石川祐希と髙橋藍が確固たる存在であるため、オリンピックではこれらの選手が主力として全試合に出場することが期待されています。

この中で、他の選手は特定の役割を担うことが求められており、一部は代替選手として、また一部は異なる役割を果たす必要があると言われています。

ミドルブロッカーに関して

山内晶大選手
小野寺太志選手

現在、このセクションについて詳細な情報は少ないものの、選ばれた3人には納得のいく理由があります。
短期間の競争であるため、4人目のミドルブロッカーを起用する可能性は低いです。

もし怪我人が出た場合は、甲斐選手がミドルブロッカーとして起用される可能性があります。

オポジットに関して

西田有志選手
宮浦健人選手

攻撃の専門のポジションであるオポジェットには、攻撃性の高い2人が、文句なしで選出されています。

西田有志選手は体調が心配される一幕もありましたが、パリ五輪代表入りに「健康とメダル獲得!」という野望を掲げています。

セッターに関して

関田誠大選手
深津旭弘選手

主力セッターとして関田選手がが不動の地位を保ちつつ、2番目のセッターの選出には多くの議論がありましたが、今年の合宿で深津旭弘が主に選ばれていたことが多くの人々を驚かせました。

ブラジルラウンドでのパフォーマンス後、彼の適合性について疑問が持たれましたが、最終的には初期の予定通り深津選手が主に帯同しました。

リザーブメンバーに関して

高橋健太郎選手

高橋健太郎選手は膝の怪我の再発防止のために多くの努力が求められていますが、現在のところ彼はその期待に応えています。

甲斐選手は大学時代にミドルブロッカーの経験もあり、万が一のケガにも対応可能です。リザーブとしてのこの選択は、怪我のリスクを考慮したうえでのものですが、このリスクを避けるためには、低リスクのポジションにリソースを集中する必要があります。

オリンピック競技大会2024・パリに出場する日本代表バレーボール男子チーム選手の決定

日本バレーボール協会の公式サイトによると、第33回オリンピック競技大会に出場する日本代表バレーボール男子チームの選手12名と交替選手1名が決定しました。

このサイトでは日本のバレーボール、ビーチバレーボール代表チームの最新情報、国内外の大会スケジュール、結果、チケット情報、海外遠征の様子や写真などが掲載されています。

オリンピックでなぜ14名が登録できないのか

多くの方が疑問に思うかもしれませんが、実際のところバレーボールの公式ルールでは、オリンピックにおいてもベンチ入りは12名が基本です。

1998年にリベロが公式に導入され、2009年にベンチ入り選手数が14名に増えることが国際バレーボール連盟(FIVB)により定められましたが、オリンピックでは12名の制限が続いています。これには理由があります。

もしオリンピックでバレーボールの選手登録が14名に増えれば、男女合わせて48名の選手が増加します。これが他の競技にも波及すれば、数百名の増員が必要となり、それに伴う選手村の規模拡大や運営コストの増大が避けられません。

オリンピックの運営費用削減が求められる中、これを容易に認めることは難しいでしょう。

ただし、特例として今回バレーボールでは13人目のリザーブ選手の登録が許可されましたが、選手村に宿泊することはできません。これはJOC(日本オリンピック委員会)から追加の支援がある場合に限ります。

まとめ

バレーボールファンの間ではまだ様々な感情があるかもしれませんが、オリンピックに出場するバレーボール選手は以下の理由により、12名+1名の登録が定めであることが分かっています。

・元々は12名が基本
・オリンピックの運営費の都合上簡単には増やせない

他のリーグで戦ったチームメンバーが外れるのは残酷とも取れますが、選手たちが受け入れて戦っている姿を応援するしかありません。

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