パリ五輪でも大きな盛り上がりを見せたバレーボール。
そんなバレーボールの試合で大きなでゴーグルをつけている選手に「なぜ?」と思った事はありませんか?
コンタクトではなく、バレーボール選手がゴーグルメガネを選ぶ理由について分かりやすくまとめていました。
バレーボールでゴーグルメガネをつけるのはなぜ?
バレーボールでゴーグルメガネをつける理由は2つあるといわれています。
目が悪いからゴーグルをしている!
だけではない!!
視力の矯正のため
バレーボール選手といえど、体質的に目が悪い選手はたくさんいます。
目が悪い=コンタクト着用と連想する方も多いと思いますが、
- 目に合わない
- ずれる可能性もがある
- 年齢的にコンタクトが使用できない
など、視力の矯正をメガネ(ゴーグル)でしか行えない選手も存在しています。
目を保護するため
視力の問題ではなく、目を怪我から守るためにメガネゴーグルを着用するパターンも多くあります。
コンタクトではこれはできないですもんね。
バレーボールのスパイクの球の早さ:時速130㌔
時速130キロというと、JRの在来線のスピード感です。
それは想像以上!怪我を越えて事故の域!
2024年現在、日本女子バレーの代表として活躍している荒木彩花選手によると
一昨年に外国人選手の打球が右目に当たり、そこから予防のためにゴーグルをつけています
中日スポーツ
荒木彩花選手のように、一度試合などで目にボールが当たったことにより、治療を要したり、次は危険と判断された事で、メガネゴーグルをつけ始めるパターンも多いようです。
バレーボールのゴーグルメガネは視野は狭くない?
周囲から見ていると、メガネゴーグルをつけている選手を見ると
ちゃんと見えているのるのかな?
視野がすごく狭そう
と心配になりますよね。
使用者の声を調査してみると、初めは視界が狭くなるイメージはあるもの「慣れるとそうでもない」という声がたくさん聞かれます。
形状にかなりの工夫がしてあることで、フィット感が確保されているようです。
目を保護されているので安心してプレーに集中できる
目の怪我を心配しながらプレーするより、思い切ったプレーができるようになったというプラスの効果の方が強いようです。
バレーでゴーグルメガネをつけている選手は?
- 荒木彩花選手
- 鍋谷友理枝選手
- 山田二千華選手
荒木彩花選手↓
Xより引用
鍋谷友理枝選手↓
鍋谷友理枝選手は練習中に目にボールが当たり、網膜震盪症になり、しばらく練習も出来なかったそうで「このアイガードのおかげでわたしは今全力でプレーができています」とゴーグルのありがたみについて語っています。
山田二千華選手↓
(左:山田二千翔選手・右:鍋谷友理枝選手)
バレーのゴーグルメガネは安全基準をクリア
- レンズを含むすべてのパーツがプラスチック製
- フレームには丸みのある形状をしている
- フレームの内側に適度なクッションがついている
- 激しい動きでも外れないよう、ベルトなどで固定出来る
- レンズの周囲が枠で囲まれている
などと、バレーボールをはじめとしたスポーツで使用できるゴーグルには安全基準が設けられています。
それらをクリアすることが試合にゴーグルをつけて出場する条件なので、見た目もごっつい重厚感のあるゴーグルをつけることになるようです。
激しいスポーツだからこそ、眼鏡で選手が怪我しないように決まっているんですね!
バレーでゴーグルメガネをつけるのはなぜ?まとめ
バレーボールの選手がコンタクトではなく、重厚なゴーグルメガネをつける理由について調査してみました。
- コンタクトがつけられない
- 怪我の予防
大切な目を守りながら、最高のプレーをすために必要不可欠な装備であることが分かりました。
ゴーグルをつけた方が集中できるという意見は驚きでした!
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